製品紹介
ダクタイル鋳鉄異形管 NS型
ダクタイル鋳鉄異形管 K型・D型
特殊管
仕切弁筐
汚水桝鉄蓋
特殊塗装異形管
鉄蓋
技術情報
1,模型製作
製品の原型を作成します。木型、樹脂型、金型などがあります。
2,造型
原型に砂を流し込んで固め、鋳型を作成します。
4,鋳型バラシ
流し込んだ鉄が冷えて固まった後、砂をばらして鋳物を取り出します。
3,溶解・注湯
高周波誘導電気炉で鉄を溶かし、成分調整を行い、約1,500度に昇温し、出湯します。この溶湯を鋳型に流し込みます。
5,鋳仕上げ
不要な部分を切断除去し鋳物の表面を研磨して形状を整えます。
6,機械加工
寸法精度が必要な部分に機械加工を施します。
8,原管検査
完成した鋳物(原管)の外観、形状、寸法を検査します。
7,水圧検査
管内に水を満たして、圧力をかけ漏水の有無を検査します。
9,日本水道協会検査
10,素地調整
塗装を施す面を研磨し整えます。
12,粉体塗装検査
塗装の厚さや、塗装面の異常がないかなどを検査します。
11,粉体塗装
原管をガス式熱風炉内で加熱した後、管内面にエポキシ樹脂粉体塗装を施します。粉状の塗料は熱せられた管に付着して溶けた後、冷えて硬化し強固な塗膜を形成します。
13,日本水道協会検査
14,外面塗装
エアレス塗装機を用いて、表面を塗装します。
16,出荷
道内の納入先には陸送で。
道外には、20tトレーラーに積載し、フェリーで海上移動します。
15,最終検査
出荷前に、完成品を検査します。
工場主要設備
鋳造設備
- 高周波誘導電気炉
- 生型砂処理供給装置
- 生型自動造型ライン
- 有機自硬性造型ライン
- シェル中子マシン
- シェイクアウトマシン
鋳造仕上設備
- モノレール式ショットブラスト
- ドラム式ショットブラスト
- ゲートペッカー
- 高周波発生器
機械加工設備
- 旋盤、横中ぐり盤
- V溝加工機
- ラジアルボール盤
- 多軸ボール盤
- オートタッピングマシン
水圧試験設備
- 横押付水圧試験機
- 縦型油圧式水圧試験機
- モノレール式ショットブラスト
塗装設備
- 静電粉体塗装ライン
- 特殊塗装設備
- 合成樹脂塗装設備
- モノレールハンガー乾燥ライン
- 合成樹脂デッピング塗装設備
- アーク溶射設備
- グリッドブラストマシン
試験検査設備・測定器具
- アムスラー万能試験機
- デジタルC.E.メーター
- 浸漬型熱電対温度計
- ブリネル硬度計
- ピンホールテスター
- パイロットメーター
- 電磁膜厚計
- 鋳物砂水分計、流動性試験器
- 圧縮試験機
- 発光分光分析装置
- 金属顕微鏡
- 粗さ測定器
その他の設備
- 天井走行クレーン
- 集塵機
- フォークリフト
- タイヤショベル
- コンプレッサー
- 自家用非常用発電機